児童養護施設

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こどもたちの生活

おおむね2歳から18歳までの子どもたちがユニットに分かれて生活をしています。
ユニットは 幼児から高校生   男児    5~7名   3ユニット
                女児    5~7名   3ユニット
の6ユニット(定員35名)で構成しています。 ユニット内にはリビングやキッチンがありユニットの中で子どもたちの生活が完結できるようにしています。子どもたちには、それぞれの個室があり、プライベートな空間と時間を確保し、家庭的な雰囲気づくりができるよう日々努力をしているところです。食事については栄養士が立てる献立に基づき調理員等が調理しています。食育にもつながるよう各ユニット内での調理も取り入れています。高校生には自立に向けて「家庭の味」を意識した取り組みを目指しています。

一日の流れ

規則正しい生活習慣を身に着けることで健全な心身の発達につながるということから当施設では日課を取り入れています。しかしながら、発達や年齢に応じてその対応は異なります。高学齢の子どもたちには一日の大部分を本人たちの判断に委ねることで自主性や自律性を育みたいと考えています。
幼児(2歳~5歳) 
学童(6歳~18歳)
7:00

7:30
起床、洗面、着替え

朝食 
7:00
7:20



7:40
起床、洗面、着替え
朝食 

登校準備

登校 
8:00

9:00
 検温・視診・歯磨き

自由保育。幼稚園児(登園) 
12:00  昼食 12:00  昼食
13:45  幼稚園(帰園)
15:00

16:00
 おやつ

自由遊び 
15:00

16:00
小学生下校

中学生下校 
宿題

自由時間 
18:00 夕食 18:00


 
夕食

入浴

自由時間 
19:00

 
入浴

自由遊び 
20:00

20:30
就寝準備

就寝 
21:00

22:00

23:00
就寝(小学生)

就寝(中学生)

就寝(高校生) 

暮らしを考える

子どもたちには一般家庭と同様に家の手伝いをしてもらいます。年齢に応じた内容を一緒に考え、子どもたちがしてみたいことやできることをしてもらいます。カーテンの開閉、食器配り、館内の清掃などなど。身の回りをきれいにすることで「快適な空間」が気持ちの良いことであると体感させていきたいと考えています。高校生の子どもたちには自立を意識し、生活のイメージが持てるような取り組みにもつなげています。
また、学習塾や習い事をさせることで生活満足度をあげ個人の情操教育につながる機会になるように努めています。